世代間での強力なアスペクトは親と子の間だけではなく、親とその子が結婚する相手との間でも形成されることがあります。 家族の持つ精神的気質において、必要としながらもまだ手にしていないものについては、本能的に結婚を通じて手に入れようとする傾向があります。 それをきっかけにして、世代を超えて隠された神話とコンプレックスが明るみに出て、家族になんらかの動きや作用をもたらすことがあります。
インタビューの中心となるテーマは2001年にピークを迎えた土星と冥王星のサイクルについてです。2010年にふたつの惑星のサイクルは、新しいターニングポイントを迎えました。2011年の2月から3月にかけ、牡羊座に向かう木星が冥王星と土星のアスペクトに接近するため、このサイクルに対してのわたしたちの理解がさらに深まることでしょう。リズ・グリーンは土星と冥王星の組み合わせに対し、歴史的認識からの深い知見を持っています。土星と冥王星の組み合わせは如何なる形であれ、世界的な問題として浮上してくるものです。